第4ステップ:書籍「ついてきなぁ!加工部品設計で3次元CADのプロになる!」より抜粋 (設計サバイバル術の基本)

  1. p無し:このページからは、メインテキストである下記の書籍「ついてきなぁ!加工部品設計で3次元CADのプロになる!」を復習します。

    この文章左端のページナンバーは、書籍のページナンバーを示しています。



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  2. p3:街中に存在する料理教室は、とてもすばらしいプログラムを組んでいます。自動車教習所も同様です。

    一方、工業高校卒や大学工学部卒は企業入社後、全く役に立ちません。他の業界ではどうでしょうか?料理人、美容師、理容師、医者、薬剤師、通訳の卵が全く役に立たないなど聞いたことがありません。

    本日のセミナーは、料理教室を目指しました。それを復習にて理解していただくと、とてもうれしく思います。p3を見てください。

  3. p10、p11:前述、「料理教室を目指しました」と記述しました。
    料理人には料理の専門知識と大道具、小道具が必要なんです。図表1-1-3を見てください。機械設計も全く同じです。問題は、その専門知識と大道具、小道具を教える人がいないことです

    次に、図表1-2-1を見てください。部品の三大材料とは、「板金」「樹脂」「切削用金属」です。
    図中の「変身度」とは、それらの設計難易度と同義です。加工の難易度ではありませんよ。


  4. p10:それでは下図をみてください。設計に関するサバイバル術としての「大道具」として、「断面急変探索」を伝授しました。




  5. p31:ここから樹脂部品のサバイバル設計としては基本編の復習に入ります。

  6. p32からp36:p10の図表1-1-3に示した「設計サバイバル術(白枠)」や「大道具」とは何か復習しましょう。

    まず、「設計サバイバル術」の「サバイバル」とは、人間社会の緊急事態、たとえば「大地震」「大型台風」「津波」「大火災」、これらの事態が発生してからサバイバル術を学ぼうなんていうのはあまりにも能天気です

    これらは平常時に学ぶべきで、1日でも1時間でも長く生き延びるための知恵です。設計職人の場合のサバイバル術はたった一つです。それは「断面急変探索」だけです。ただし、3次元CADの設備が必要ですよ。









  7. p33:図表1-4-3は既に上方で掲載した図表ですが、とくに「箱(Box)」と言う部品はX 、Y方向の探索(スキャン)も重要ですが、何より重要なのはZ方法スキャンです。

    その理由ですが、箱ゆえに短い距離(Z方向)での断面急変部が出現するからです。当事務所のクライアント企業におけるZ方向は設計審査の定型質問です。それほど重要であるという意味で捉えてください。

  8. p39:図表1-4-6は、復習にはピタリの資料です。ここで、樹脂設計における「大道具」とは、CAE、つまり、コンピュータシミュレーションのことでしたね。

  9. p41からp42:本来は、書籍「加工知識と設計見積り力で『即戦力』」で学んでほしい内容ですが、本セミナーでも掲載しておきました。しつこいようですが、冒頭にある「チコちゃん」の修行ステップを踏んでくださいね(下図)。




  10. P41:樹脂設計のルールを絵辞書化しました。実務で応用することが即戦力となります。そのチャンスを逃さないようにしましょう。
    とくに重要なポイントは、この図中のおける下方に記載される【抜き勾配】の記載①②です。下図にも掲載しておきました。




  11. p44からp47:樹脂製の箱を事例に解説しました。「断面急変探索」後の対策手段として、「R」「リブ」「スロープ」で対策を施しました。数学が得意な人なら「不連続面を連続面に変える」で理解していただけるかと思います。

    また、「リブ」の端部に注目してください。リブ端部がそのままの形状で壁に着いているのではなく、壁との接続部には「スロープ」形状で着いていることに着目してください。下図の赤丸印の部分です。



    しかし、「シンプル イズ ベスト」ですから、無理やり「スロープ」形状で壁に着ける必要はありません。むやみに型費が上昇します


  12. p48:樹脂箱設計の最後の仕上げは「スケルトン表示」です。各種のリブが一つの面の表裏に「ちどりの配置」になっているかの確認が必要です。
    ついつい、うっかりして確認を忘れてしまう箇所ですね。