復習のご案内:第4章

  1. p53:第4章に入ります。
    日本企業では、「オンライン化」や「テレワーク化」は、あまり歓迎されていないような気がします。その理由は、冒頭で解説したように海外企業は長年の経験があるにも関わらず、日本企業のオンライン化の歴史はぼぼ0(ゼロ)年だからです。

    また、複雑な開発ツールが、日本企業に根付いてしまっていることも大きな弊害です。そして最後の要因が、「(オンライン業務の)事例がない!」の一言でしょう

    そこで、この第4章では、当事務所の設計コンサルテーションのクライアント企業である「まさお課長」の仕事ぶりを紹介します。もちろん、オンラインにおける設計マネジメント役を担っています。






  2. p54からp93:事例としての各曜日が皆さんには興味が沸くオンライン業務の内容かと思います。しかし本日のセミナーは短時間に付き、やり方や方法はマスターできません。その代わり、皆さんはその「気づき」が得られることを期待します

    さらなる知識や情報を得たい場合は、他のセミナーや当事務所へコンサルテーションを申し込んでください。「いや、そうではなくちょっと教えてほしいことがあるんです」という受講者様は、前述したように、当事務所へお問合せください。

    お問合せ方法は、このページの一番下にある青いボタンを押してください。当事務所ホームページ内の設置されて「無料ご質問ページ」にリンクします。ご遠慮なく、無料ですよ


  3. p58からp60:日本人が発案した「報連相」は、業務の基本スタイルかと思います。しかし、どのような妙薬にも副作用があります。それが「報連相シンドローム」です。
    いきなり非難せず、良い点が見つかりましたら継続や導入を検討してください。






  4. p61、p62:当事務所オリジナルの「6W2Hフォーマット」は、効率化や今回セミナーのテーマを解決してくれるお勧めナンバーワンのアイテムです。


  5. p68:貴社のトラブル撲滅は、いきなりFMEAではなく、地面からのステップを確実の踏んでください。少なくともFMEAとは最上段に位置しており、その一つ手前にはFTAが存在してますよ。


  6. p68、p69:前述の「チコちゃん」からのメッセージでは、階段の第一段目は「「匠のワザ(1)から(6)」の習得とその修行です。






  7. p69:このページは「匠のワザ(1)」、つまり、トラブル三兄弟に相当します。当事務所のメイン業務は設計コンサルテーションです。そのクライアント企業にとても困った技術者がいます。それは「変化点」という単語を使う技術者です。





  8. p72:このページは「匠のワザ(3)」のトラブル完全対策法に相当します。隣国巨大企業では、技術者の仕事は「業務指名制」です。それはまるで、ホストやホステスさん、野球やサッカーの選手、ネールアーティストやエステティシャンや美容師さんたちと全く同じの「業務指名制」です。
    この「匠のワザ(3)」を使いこなせない技術者に業務指名は来ません






  9. p74:「匠のワザ集」ダウンロードしましょう。








  10. p75、p76:オンライン飲み会やオンライン食事会よりも前に、チーム内もしくは、貴社内の活性化のために「失敗事例発表会」の開催提案をしましょう。とても盛り上がりますよ!お約束できます。
    それは年2回がお勧めです。たとえば、8/11や12/26の開催はいかがでしょうか?きっと、その両日は仕事をしない日では?


  11. p77からp81:設計書がない企業には、設計コンサルテーションが必要ですが、昔の分厚い冊子タイプの設計書ではないエクセル版の簡易設計書(DQD)をお勧めします。
    これは当事務所のオリジナルであり、是非、p80のプラレールの電車に関するDQDをダウンロードして、試用してみてください。






  12. p79:簡易設計書(DQD)を用いた設計審査と自動車系企業の設計審査のその準備する資料を比較してみてください。DQDのシンプルさが理解できると思います。あれもこれもと資料を準備されても、毎月がビッグリコールは「百害あって一利なし」ですよね。
    「王様は裸!」の勇気を持ちましょう。






  13. p82:簡易設計書同様、自動車系企業が好む複雑怪奇な「FMEAもどき」よりも、このページの「シンプルFMEA」の選択を推奨します。
    このページに示すように、そのシンプルさが理解できると思います。是非、p84の鉛筆削り器のシンプルFMEAをダウンロードして、試用してみてください。


  14. p86からp88:世界には「5+2」個、合計7つの低コスト化ツールが存在しています。図中に示す上段の5つは、古臭くはありませんが、その時代に適合した、または、その時代が要求した優れたツールで実績があります。

    一方、下段の2つのツールはコンピュータ時代に相応しい即効性のあるツールです。当事務所としては、簡単で効果抜群の「コストバランス法(CB法)」をお勧めします







    この道具を以って、隣国巨大企業が日本の液晶テレビ、スマートフォン、リチウムバッテリー、白黒レーザー複合機(コピー機)を潰しました。日本企業の商品はQではなく、Cで攻め込むと容易に潰れます
    それほど、日本企業はCに無頓着かもしれません。(当事務所の偏見あり見解です)


  15. p89からp91:当事務所のコンサルタント・メニューの一つが「技術者の四科目、QCDPa」と、「技術者の主要三科目、QCD」です。Q(Quality、品質)、C(Cost、コスト)、D(Delivery、期日)、Pa(Patent、特許)。

    そして、Q>C>D>|Paの重し付けがあります。若き日の筆者は、Dとは(Delivery、期日、納期)と習いましたが、それは今は昔。現在、Dとは「開発スピード」と訳す時代になったのです。このDを管理するための開発ツールが、小学校1年生で学んだ「ガントチャート」です。日本企業の方々には、馴染み深いツールかと思います。ここで真剣に考えてくてみてください。

    小学校1年生が学ぶ知識で世界企業に勝てると思いますか?実に甘い、日本企業です。世界で戦うのであれば、軍隊が使用している「PERT法(パート)」の採用をお勧めします。詳しくは当事務所にお問合せください。国内で「PERT法(パート)」を指導できる民間人は当事務所だけです。


  16. p93:技術者の四科目の最後は、Pa(Patent、特許)です。特許調査は、それを専門にしているプロの方々が存在しています。
    一方、一般技術者としても素人の範囲で構いませんから、特許調査をやってみましょう。それは「特許情報プラットホーム(J-PlatPat)」です。もちろん、無料のサイトです。

    筆者が大学を卒業して日本最大の総合電機メーカーに就職しました。その配属先の設計部長は大変きびしい方で、常に部下を叱咤していました。その言葉が「特許出せぬは技術者にあらず!」でした。


  17. p無し:最後にもう一度。当事務所のコンサルタント・メニューの一つが「技術者の四科目、QCDPa」で、「技術者の主要三科目、QCD」です。そして、Q>C>D>|Paの重し付けがあります。これ、まさしく、設計マネジメントの神髄です。


  18. p無し:そして、週末はオンライン飲み会。通常の飲み会や、遠方の方々とも気楽なお付き合いのできるオンライン飲み会との混合がいいかもしれませんね。




  19. p無し:最後にもう一度。下図の左右を比較していただえれあ、本日の趣旨を理解できるかと思います。
    何故、毎月リコールを発生させるのか? それは、複雑すぎるDRシステムのせいです。
    日本人技術者は複雑化がお好みなんです。 下図、日本の自動車系DRシステム(左)と、当事務所が推進しているDRシステム(右) 一度でいいから見直しませんか?





おつかれ様でした。また、お会いしましょう!