3.設計コンサルタント(当事務所)からの情報

  • 【オジンの高級車の再開発とコンビニ設置のカラー複写機の開発】
    あの有名な自動車企業の高級車、かつては、若者に「オジンの車」と呼ばれていました。悔しがった開発陣はエンジンを新開発でパワーアップ、ボディーもハードトップにしました。すべてはゼロからの出直し、再出発です。その開発要員は300人。部品点数は5万点です。

  • 業界は異なりますが、コンビニにも競合各社がひしめいています。それぞれのコンビニ店には、ここにも競合各社のカラー複写機が設置されていますが、G社の開発要員は、述べ330人。部品点数5千点です

  • なんと、開発要因は同じ300人ですが、部品点数は車の1/10。これで、人手不足とは言い難いと思いませんか?

  • 【インクジェットプリンタの開発要員】
    インクジェットプリンタを設計製造するF社の電気回路は全部で1枚。その設計者はたった一人。
    同様に、K社の電気回路は全部で3枚。その設計者は合計3名。これで、人手不足とは言い難いと思います。

  • 【DVD機器の開発】
    中国の家電企業U社のDVD機器の開発要員は、たったの3人。メカ、エレキ、ソフトがそれぞれ一人ずつでした。
  • 一方、日本の家電企業M社製のDVD機器で、その開発要員は10人。これで人手不足とは言えませんよね。