D22.フェールセーフ設計思想で10年先輩を追い抜く(3)

本コラムシリーズの「D20」と「D21」では、「フールプルーフ設計思想」と「セーフライフ設計思想」を学びました。
今回の「D22」では、最も重要な「フェールセーフ設計思想」を学びます。

1.セミナー終了後の質問と回答

  1. 【質問】國井先生、お久しぶりです。私は、転職して隣国自動車メーカーのシステムエンジニア、そして、ソフトウェア開発技術者としてEV(電気自動車)や自動運転システムを開発しています。


  2. 先生のコンサルテーションの中で、「フェールセーフ設計思想」はソフトウェア開発の「命」と教わりました。このことを私のグループメンバーにも伝授したく思います。簡単に教えるヒントや要点をご教授ください。

    本来は私が作成すべきですが、正直言って、匠のワザ(3)、つまり、完全対策法を十分には理解していません。よろしくお願いします


  3. 【回答】先月、国境を越えた長旅であなたの企業まで出向いたのに、お会いできなくて残念でしたね。一番重要な箇所の解説を理解していませんね。まさか、居眠りしていたの?(笑)


  4. 若き日の私もそうでしたから、ご要望通り、フェールセーフ設計思想のポイントを解説しましょう。
    でも、約束してください。それは、実践して初めてあなたの身に付きます。実践あるのみです。是非、修行を重ねて設計職人になってください。