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現存する機械材料の専門書やセミナーでは、材料の特性しか説明しません。飲食店の店長が食材の特性知識だけで商売ができるでしょうか?
そう!特性の次に重要な材料費を「円」で概算できなければ飲食店は経営できません。
本書に基づくセミナーは、機械材料の特性を始め、材料費を概算できるまでを学びます。つまり、機械材料のQCDを学ぶ超実務セミナーです。
それでは早速、このセミナーの復習をご案内します。1週間以内の復習をお勧めします。
【ご注意】以降は、1日セミナーの形式を基本にご案内しています。したがいまして、半日や二日コースなどのオーダーメイドセミナーは、サブテキストのページ番号が合わない場合があります。ご了承ください。ご不明点がある場合は、各ページ最後の記載されている「無料質問コーナー」をご利用ください。
復習のご案内:はじめに
- p無し:それでは早速、復習に入っていきましょう。お手元には・・・
① メインテキスト:下図の教科書である書籍「ついてきなぁ!材料選択の『目利き力』で設計力アップ」
② サブテキスト:A4縦のコピーテキスト(下図のテキスト表紙は一例です)
を準備してください。
【↑画像クリックでアマゾンへ移動】 - p無し:下図に示すステップの下から順に復習します。とくに、本書に基づくセミナーは、機械材料の特性を始め、材料費を「円」で概算できるまでを学びます。
「高い、安い」の概念だけなら、メシは食えません! - p186、p187:いきなり第4章の「目利き力」から始まったので、受講者の方々はびっくりしたかと思います。この後も、第4章だけは隙間を縫って入れていきますので、再度、びっくりしないよう、お願いしますね。それでは早速ですが、・・・
東京の寿司職人は朝の暗いうちから寿司ネタの仕入れで築地市場へ向かいます。なんと言っても難しいのはマグロの選別とのことです。マグロの「目利き力」で、合計5項目がp186に記載されていました。
一方、機械系設計者の機械材料を選択する「目利き力」は13項目です。「目利き力」の数が少ないほど修行が必要であることはおよそ検討がついているかと思います。そこで有名な格言が「飯炊き3年、握り8年」。
「飯」と「握り」の単語があるので、寿司職人の修行年数であることは容易に想像できます。なんと合計11年の修行です。
ここで質問します。あなたの「目利き力」の修行は何年ですか?まさか・・・。 - p187:設計者の「目利き力」13項目の内、③、⑤、⑧、⑨、⑫、⑬をわざわざ写し取ってサブテキストに記入してもらいました。
セミナーの時間がたっぷりあるならば、⑩も写し取っていただきたかったのですが、当事務所で記述しておきました。
それでは、何故、わざわざ写し取ったのか?それぐらいは推定してほしいと思いました。日本人技術者が苦手な「目利き力」だからです。この先、とくにそれらを重点的に復習しましょう。