復習のご案内:第2章

(オンライン技術者に必要な設備と見た目への気遣い)

  1. p27からp28:しつこいけど、もう一度、言わせてください。
    それは、技術者ほどオンライン業務がうまく浸透していないのです。うまくいっているのは、「女子会」や「私立の小中学校」そして「大学の授業」です。その要因をp29の図表2-1-1に分析してみました。(図表1-1-1の再掲載です)



    一言でいえば、「オンライン用設備と見た目が貧困」なんです。とくに技術者は、パソコンさえあればオンラインができると思い込んでいますし、Webカメラで映されている自分自身に無関心なのです。


  2. p30からp35:まず、驚愕したのは、オンライン化に関する設備です。なんと、技術者の自宅にパソコンがなかったことです。リングライトなどは「蚊帳の外」の設備でした。


  3. p36:次に愕然としたのが、「見た目」が貧困でした。


  4. p37、p38:アルバート・メバリアンの法則」の理解は、とても重要です。とくにp22に記載されていたアルバート・メバリアンの法則の誤解を十分に理解しておきましょう。






  5. p41、p42:リングライトとパソコンのリフトアップは見た目としては重要です。
    とくに、容姿やファッションなどの興味が薄い技術者も、「見た目」には注意を払っていただきたいと思います。






  6. p43:バーチャル背景は最悪です。オンライン飲み会では歓迎されるバーチャル背景ですが、オンライン業務では回避した方が無難です。その理由は、オンラインにおける業務のほどよい緊張感が薄れるからです。


  7. p44:当事務所最大の悩みが「墓石受講者」や「墓石社員」、いわゆる「墓石族」の存在す。日本企業独特のスタイルです。オンライン会議の議長を含め、海外企業との会議で、日本人の全出席者が墓石出席者だったため、その会議は1分で中止になったと聞いてきます。



    一方、WebexとZoomアプリは、「ブレイクアウトルーム(Zoomの場合)」と呼ぶグループ会議ができることを特徴していますが、ある大学でのグループ実習で4人中2人が墓石族でした。

    授業終了後、女子学生が「キモイ!」と感想を漏らしていました。確かに、居るのかいないのか全くの不明で不気味な存在です。