復習のご案内:ピラミッドステップの 第5章(匠のワザ-4)
- p179からp196:匠のワザ(4):レベルダウン法
設計変更を施したその後にトラブルが再発する場合が多々見られます。このレベルダウン法は 、トラブルの再発を認識した上で、あえて採用する手法です。
ただし、そのレベルがダウンしなくてはいけません。レベルとは三種あります。p185に示す「発生度」「影響度」「検出度」です。 - p197、p198:前項の繰り返しです。前項の匠のワザ(3)のトラブル完全対策法と本項の匠のワザ(4)のレベルダウン法ですが、いきなり実務で使うという受講者がいます。
それは、実に、甘い考え方です。
冒頭のチコちゃんのアドバイスのように、少しは修行してください。
そこで、どうやるかと言えば、p198の「トラブル対策のノウハウブック」のエクセル版をダウンロードして、過去のトラブル対策集を作りましょう。 - p230:設計変更って大変! そう!大変なのですが、たったの2系統しかありません(下図) 「4+1」の5種類からそのときの最適な方法(手段)を選択すれば良いのです。
しかも、完璧に実行できます。 こう考えると、設計変更って、とても単純な設計プロセスです。