復習のご案内:実務講座(書籍版)の 第5章 デザインレビュー版

ご注意:第4章のFTAは最後、つまり、この後の章で解説しています。

  1. p175:「匠のワザ」を理解し、さらに修行を積んだとしましょう。「匠の道具」は「匠のワザ」があって初めて、効果を発揮するものです。それでは、ここから「第5章」に入っていきます。


  2. p177:前述しましたこの二画面法ですが、当事務所とコンサルテーション契約した場合、このページの形態を強制導入していただきます。とても、高効率なFMEA審査が展開できます
    机なし、事前資料の配布無し、女性参加の条件は前述と同じです。





  3. p179:当事務所のコンサルテーションメニューは、「技術者の四科目、QCDPa」です。Q(Quality、品質)、C(Cost、コスト)、D(Delivery、期日)、Pa(patent、特許)です。

    したがって、設計審査も四科目を審査します。設計審査を複雑化している自動車企業と自動車関連企業がありますが、複雑化は「百害あって一利なし」どころか、リコールが増加します


  4. p183:設計行為を審査する設計プロセスを、日本企業では三つの単語で呼んでいます。それは、「設計審査」、「デザインレビュー」、「DR」です。これは異なるという実務を知らない学者がいるそうですが、設計職人の当事務所では三つとも同義語です。

    世間では、日本の有名メディアが自動車企業の設計審査を取り上げますが、当事務所としては反面教師の扱いです。なぜなら、日本企業の総数は300万社、その内の工業関係企業は100万社、さらにそに内の99.6%が中小零細企業なんです。


  5. p183:自動車企業や大手重工企業や大手総合電機企業は、たったの0.4%なんです。その0.4%の設計審査システムを中小零細企業に導入するのはナンセンスです

    99.6%の中小零細企業に投入してほしい設計審査システムは、当事務所が推進するMDR(ミニデザインレビュー)システムが最適です。ということは、中小企業や大企業にも最適なんです。


  6. p185:世界中の企業で、設計書を審査することを設計審査と呼びます。

    設計書がない企業が実施している「設計審査もどき」を調査すると技術説明会を開催していました。その証拠に審査議事録を見せてもらうと、審査結果は「承認」ばかりで「却下」なし。

    審査なのに、却下も再審査もありません。
    これでもISO9001取得の日本企業ですから呆れてしまいます。ガラパゴス状態から、一刻も早く抜け出ましょう。
    「王様は裸」と言える勇気を!






  7. p190:分厚い冊子タイプの設計書が嫌われ、当事務所がクライアント企業の要望から開発したのが、DQD(簡易設計書)のエクセル版です。

    詳細なセミナーは、「E02:ついてきなぁ!『設計書ワザ』で勝負する技術者となれ!」と「E13:ついてきなぁ!機械設計の企画書と設計書と構想設計」で解説しています。




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    セミナー参加を望みますが、是非、この図表5-4-5をダウンロードしてみましょう。題材があの有名な「プラレール」の電車なので、誰もが興味が引くと思います。


  8. p192:設計書がない企業からの設計コンサルテーションにおいて、設計書文化が根付くまでには、約4、5年がかかります

    しかし、20年も30年も設計書なき「手抜きの開発」をやってきたのですから、4、5年で追い付けるのであれば安いものです。

    その設計書文化とここまで解説してきた設計改革は図表5-5-1のように、開発中のトラブル半減、開発費半減、開発期間半減の効果発揮を当事務所としては約束します。


  9. p197:どうしても設計審査ができない、うまくいかない企業はありますか?p197からp223を、そのまま真似をすればうまくいきます。ただし、パクることと真似することは違います。