4.その案はどうやって抽出したの?BS法です!
- ブレストとは日本人が大好きな「何でも略語化」で、正式には「ブレイン・ストーミング」と言います。アイデア発想法の一つと言われています。
ここで、「ブレイン・ストーミングの4原則」を解説します。
① すぐに結論を出さない
② 質にこだわりすぎない
③ 理想は自由に発言できること
④ アイデアを一つにまとめる - また出た!そこには研修も訓練も修行もないのです。前述の「改善の取り組みを強化している」と全く同じですよね。
- 当事務所のクライアント企業である中堅総合電機企業と、先進技術に関する会議が開催されました。「その素晴らしいアイデアですが、どなたがどのように発案したのですか?」と私が質問しました。
すると、先方のリーダーが言いました。「ブレイン・ストーミングですよ!」。 - 私は皮肉たっぷりに言いました。
「それはそれは、大変な苦労と努力と修行の賜物ですね!」と。 - 隣国では、「ブレインストーミング」は死語であり、「TRIZ40の発明原理」を使っています。その使いこなしには、研修も訓練も修行が必要です。
その甲斐があって、隣国巨大企業は、2008年のUSP(米国特許)の出願件数は、パナソニック、 東芝、ソニー、キヤノン、日立製作所を抜いて第2位となっています。因みに第1位はIBMです。 - なあなあとか、阿吽の呼吸とかではなく、しっかりと議論して取り込んで、改善していきましょうよ。
当事務所は、日本のモノづくりを復活させます。
是非、ご協力ください。
おつかれ様でした。また、お会いしましょう!