復習のご案内:第2章

  1. p66:企画段階でのポカミスは、ポカミスでは済まされません。商品開発の上流に位置するゆえに重大な問題であり、企業の全精力を投入して欠陥商品を開発し世の中に出荷することになります。






  2. p69:ある大手総合電機企業様でのセミナーを実施したとき、その技術教育担当者の方から事前注文がありました。

    「当社は大企業ゆえに様々な事業所が存在しており、企画書と仕様書の区別がつかない技術者がいる」とのことで、まず、前者の企画書事例をp70からp73に掲載しました。隣国巨大自動車企業の企画書(本物)の抜粋です。




  3. p69:一方、後者の仕様書はp91からp93に掲載しました。これもほぼ本物のシュレッダー仕様書の抜粋です。

    そして、言葉で説明する両者の大きな違いは、企画書とは商品のあらゆるコンセプトやセールスポイントや計画生産台数や収益までが掲載されており、社内でもなかなか閲覧すら困難な重要書類です。

    一方、仕様書は設計や製造の丸ごと委託が存在しているように、社内はもちろん、社外に配布する開発用の資料です。