3.順番に勉強って言うけれど、どうやってやるの?
まずは、「機械材料」から学習しましょう!

  1. 図表ー3を見てください。日本の設計者には「修行」が全くありません。なんと楽な職業なのでしょうか?いや、違いますよね!
    日々が修行の毎日のはずです。そうであるならば、なにも寿司職人のように「飯炊き3年、握り8年」の合計11年の修行をしてくれとは言いませんが、図表ー3のように修行を重ねてください。重ねるとは、階段の一段目から順に登ることです。一段飛ばしや駆け足はご法度ですよ。


    【図表ー3】

  2. 板金設計を例にして、勉強方法(≒修行の方法)を解説しましょう。まずは、料理同様に材料から学習します。なぜかと言えば、・・・

    現場からほど遠い学術の場からの学者が執筆した機械材料に関する専門書が存在します。実際に材料を購入して製品を作りあげるでもなく、競合企業との闘いにも無経験だから、機械材料の「円」では表現できないのです。

    その専門書を他の執筆者が真似して、または、Webからも無断で情報を入手して、「高い、安い」の概念だけの機械材料専門書の発刊やセミナーを実施しているのです。
    これでは、学生は満足できますが、当事務所のような設計職人は満足できません。材料費を「円」で表現できなければ、「飯が食えない!」のです。


  3. そこで、下記の書籍「ついてきなぁ!材料選択の『目利き力』で設計力アップ」は、機械材料の特性(Q)はもちろん、原価(C)と入手性(D)、いわゆる技術者の主要三科目であるQCDで解説しています。


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    誤解しないでください。本コラムは、書籍販売のステマではありません。

    なぜなら、文庫本ならともかく、一般的に専門書は売れません。東京秋葉原に「書泉」という有名な本屋さんがありますが、もう、何十年も前から専門書のフロアを潰し、上下階連続のコミック本コーナーになってしまった程です。

    したがって、本コラムは若手技術者育成のための書籍の紹介です。信じてください。ところで、日本の機械材料の専門書やセミナーでは、材料費を「高い、安い」の概念しか教えません。実は教えられないのです。


  4. ここから先は膨大な情報量になってしまいます。ここで、本ブログ内に以下に示すコラムを根気よく読んでください。
    ① A01.板金材料の職人ワザ編:https://kunii.biz/a01
    ② E06.復習:ついてきなぁ!材料選択の『目利き力』で設計力アップ:https://kunii.biz/e06

    上記②は、セミナーの復習専用のブログゆえに、初めて読む人にとっては、少々キツイかもしれませんが、設計職人を目指して頑張ってください。