4.トータルコストデザインには開発ツールが必要

  •  トータルコストデザインの「90%ライン」を目指すためには、根性や気合いではなく、開発ツールが必要です。
    図表33-3(下図)に、「5+2個」、合計7個存在する低コスト化の開発ツールを紹介しています。




  • ここで、お聞きしたいことがあります。それは、図中の「5+2」個の合計7個のうち、あなたはどの道具を使えますか?または、あなたの企業はどの道具を使いこなしていますか?ちょっと眺めてください。


  • 実は、当事務所の調査によれば、日本企業において、7個の道具を一つも使えない技術者や企業が大多数なのです。
    ガラパゴス大国日本企業!これで、グローバルで戦おうとしているのでしょうか?道具なき素手で戦うのですか?


  • 道具がないということは、どういうことなのでしょうか?日常生活から考えてみましょう。今ここに、牛のA4~A5ランクの黒毛和牛の生肉があります。

    道具を持たない古代人は、それを手で引きちぎり、歯で食いちぎって仲間と分け合い食していました。一体、どこがおいしいのでしょか?おいしい、まずいではなく、命を繋げるための食だったのです。

  • それ以降、人類は火を起こす道具、網という道具、皿、ナイフとフォークという道具を使いこなして食しています。
    低コスト化活動において、道具無き技術者や企業は、前者であり野蛮人の類です。その低コスト化活動の結論は、ベンダー虐めやベンダーへの不当な取引への圧力でした。


  • 次回は「5+2」個のうち、現在に相応しい低コスト化ツールを深掘りします。ご期待ください。


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おつかれ様でした。また、お会いしましょう!